2021年6月7日
高感度選別装置<DDR>
平素よりダイカテックをご利用頂き、誠にありがとうございます。
今回は、高感度選別装置の選別原理について簡単にご説明させて頂きます。
- 選別原理
1.良品は、ベルトスピードの慣性力で分離版の上方を自然落下の放物線を描いて落下します。
2.磁性物を含有する不良品は、“飛行ベクトル”に示すように磁性物に作用する下向きの力で良品とは異なる飛行曲線を描きます。
3.上記1・2の違いで分離を行いますが、選別精度は分離版の位置bによって決定されます。
※高感度選別装置DDR下記の事項に該当する場合、他に類を見ない能力を発揮します。
1.金属検出機の誤動作による歩留りを良くしたい。
2.金属検出機の感度が上げられない。
3.金属検出機の作動による製品排出(良品を含む)を抑え歩留りを良くしたい。
4.除鉄機の能力が低く、もっと金属異物を回収したい。
5.ステンレス製品(ふるい機の網の針金等)及びステンレスの磨耗粉の混入を防止したい。
6.石、泥(磁性のあるものに限る)を除去したい。
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