DDR
マグネットや金属検出装置で不可能な分野を補い、かつ風力選別機の機能を一部兼ね備えています。
選別原理
- ベルトコンベアに組み込んだ磁界発生装置と分離板の調整で選別を行い、製品の特質に合わせて歩留り・処理量を決定致します。
- 装置の能力は、製品の性状及び金属異物の種類により都度確認して決定致します。
●処理能力の目安(プラスチック・ペレットの場合)
ベルト幅 |
DDR-200 |
DDR-300 |
DDR-500 |
DDR-750 |
処理能力 Q(kg/h)
|
600 |
900 |
1,500 |
2,300 |
※下記の事項に該当する場合、他に類を見ない能力を発揮します。
- 金属検出機の誤動作による歩留りを良くしたい。
- 金属検出機の感度が上げられない。
- 金属検出機の作動による製品排出(良品を含む)を抑え歩留りを良くしたい。
- 除鉄機の能力が低く、もっと金属異物を回収したい。
- ステンレス製品(ふるい機の網の針金等)及びステンレスの磨耗粉の混入を防止したい。
- 石、泥(磁性のあるものに限る)を除去したい。