卓上型DDR

卓上型DDR

弊社がシリーズ化している「高感度選別機 ダイアレスター」は、磁力有効幅が150~750(mm)のインラインタイプを目的としたものです。

入荷した原料に対して少量の抜き取り検査を行う場合、その都度インラインタイプをラインから外して使用することは困難です。

そこで、品質管理上の検査機用に卓上小型で、持ち運び可能なデザインにしました。

選別原理

通常のダイアレスターと同じく、ベルトスピード及び分離板の調整により、製品がベルトから離れた後の放物線が異物を含んでいる場合、マグネットローラーに引き寄せられて、手前に落下し良品は前方に飛ぶことにより、選別・回収されます。

特徴

  1. ベルトスピードは、インバーターにより変更可能で、インラインタイプとの整合性を考慮しています。
  2. 上部カバー及び側面カバー、下部カバーにより安全に配慮しています。
  3. 1人でも持ち運び可能な重量です。(約25kg)
  4. 電源はAC100Vですので、家庭用コンセントに差し込めば使用可能です。

用途

  1. 原料の受け入れ検査用
  2. 出荷製品の抜き取り検査用
  3. 既存マグネットの能力チェック用